2015年1月30日

超音波エコー検査と、ついに寛解期突入か!? の巻

今回の通院は超音波エコー検査を行うことに同意したので、検査を受けてきました。

そういえば通院日記を書くのはこれが始めてかも。
TwitterでフォローしているIBD患者の方が何人かブログで通院記録をつけていらっしゃって、自分も記録しておけばよかったなあと思いました。後悔先に立たず。
なので今回から、できるだけ通院日記を書いていきたいなあと思います(次書かなくても落胆しないでください(笑))。


さて、超音波エコー検査は欧州ではすでに有名な臨床検査だそうで、内視鏡検査の下剤として飲むニフレックを超音波の造影剤として経口摂取します。

同意書を提出し、軽く流れの説明を受けます。
まずニフレックを飲む前に仰向けになり、心電図で使うようなジェルを腹に塗りたくり、超音波発生端末(バーコードリーダーみたいな)を使って腸管の様子をチェック。
臨床検査であって医療行為だから全然気にはしませんでしたが、もし私が女性だったらかなり際どい~と思ってしまいました。上も下もΣ(*´∀`*;)

そしてニフレック。
ニフレックは天下の味の素製薬が出している下剤で、アクエリアスやポカリスエットみたいなスポーツドリンクに味の素(グルタミン酸ナトリウム)をぶっ込んだような味がします。
もう何回、何年飲んでるだろう。高校生の頃から内視鏡検査の度に飲んでいますので、6回目か7回目ぐらいです。

最初はコップ2杯、250mlです。
いつもの主治医ではなく、臨床検査の先生だったのですが、処置室でニフレックを粉から作るところを初めて見ました。
エレンタールみたいに作るんですね。いつもパックで出てくるから作るところを見たことがなかったので、これはこれで貴重な体験でした。

飴玉を舐めながらニフレックを飲むと飲みやすいよとアドバイスをくださったので、いちご飴を舐めながら飲みました。
確かに多少は飲みやすいですね。飲みづらいと感じていらっしゃる方、飴玉を用意していくといいかもしれません。シュガーレスの飴がいいでしょうね。

しかし私はニフレックはもうお手の物で、完全に慣れてしまっています。
コップにお酌してもらい、一気にぐいーっとあおると、「イケるクチですか?」と先生に訊かれました。
お酒を飲んでいるわけではないんですが、なんか面白かったです(笑)

再び超音波を当てる。
今度は立ったまま、腸へとニフレックが流れていく様子をチェックしているようです。
画面を観ていましたが、まだよくわからない(あとで説明を受けます)。

立ち飲み屋とか、立ち食いそば屋は消化を良くするという「ねらい」があるのではと最近は言われていますね。
でも江戸前のそばは喉越しで味わい、よく噛まずに飲み込むことで腹持ちを良くするという食べ方が主流だったので、この説に相反しているような気もします。
まあサッと入ってサッと出る感じが気楽で、忙しい人にとっては重宝されるのでしょう。

話が逸れましたが、再び残りのニフレックを250mlをぐいとあおる。
こんなに不快感を出さず、顔色一つ変えずに平気で飲む人は私の外にあまりいないとは思います(笑)
先生もちょっと驚いており、やはり苦手だという意見が多いようです。まあ長年腸の病気を患っている人にはニフレックなどどうってことないでしょう。
フレーバーを入れ忘れた「原液の」エレンタールのほうがよっぽどキツい(笑)

狭窄はまったく無いとのことですが、大腸にニフレックが流れていかないのでそこら辺をぐるぐる行ったり来たりして歩き回ることに。
歩くことで腸の蠕動運動が活発化します。
待合ソファに座っている方からしてみれば、なんだコイツはさっきから同じところを行ったり来たりして(笑)って思われたでしょうね。
内視鏡室の近くを行ったり来たりすればよかったかも。
内視鏡の準備で便がなかなか出ないときは「ちょっと歩いてきて!」って言われるからなぁ。

処置室に戻り、超音波を腹に当てる。
ここで画面の見方を説明していただき、黒い部分がニフレックが流れている腸管だそうです。
なるほど、確かに造影剤として機能しています。そして蠕動しているのがわかる。

私の病変部位は回腸(小腸)末端部だったのですが、超音波エコーで見る限りは潰瘍も炎症も発生していないとのことです。
狭窄は以前から無かったので、新しく発生した箇所も無しです。

きれいな腸との褒め言葉をいただきました(笑)
無事に終わってよかったです。結果もかなり良かった!

血液検査でもCRP(C反応性蛋白)値も「0.02未満」という結果が出ました。
こんなに低い数値が出たのは初めてかもしれません。
今までずっと体調が悪く、昨年の12月頃から体調が快復し始めたので、ようやく寛解期の入り口に立てたという実感が湧きました。
とはいえ、もちろん栄養療法は続けていきます。

主治医の先生のお許しもいただき、エレンタールの処方を今回はやめることに。家にめちゃくちゃ在庫が余っており、もう置き場所が無いくらいなので(笑)
食事も今は大抵一日二食なのですが、しっかり栄養療法に基づいた普通食で摂ることができています。

食事を減らしたのも寛解に近づいた理由の一つかもしれません。
それ以上に、仕事を辞め、毎日ばっちり睡眠をとって睡眠不足から解消され、疲労するようなことがないのが大きな要因でしょう。
もちろん精神的なストレスがなくなったのも大きなポイントです。

そのため、現在続けている求職活動はストレスが少なく、あまり疲労を感じず、睡眠もそれなりにとれるところを探しています。
そんなところ無いよ! って言われそうですが、働きがいがあって、自分の仕事に誇りを持てて、残業が多くないところ。あと家からあまり遠すぎないところ。探せばきっとあるはずです。
ワーク・ライフ・バランスや、QOLの向上を大前提に社会貢献できる場所を探します。

健康が第一ですからね。
また悪化して入院しちゃったら目も当てられないです(ノ∀`)
結局、難病患者は正規雇用で働くことは不可能なのかと身を持って証明してしまったら、もう自分は社会に不必要な存在で、居場所はどこにもないという絶望に飲まれてしまいますからね。現に仕事を辞めた直後はそうだった。
なんとかうつ病と社交不安障害も良くなってきてはいるんですけど、焦っちゃあダメですね。焦ると失敗して階段を昇った段数より多く下へと転げ落ちてしまうということがわかりました。焦らず慎重に、でも地に足をつけてしっかりと着実に前へ進むといった感じですね。

まあ悪化したら悪化したで超音波エコー検査の比較検査ができるので、今日の結果と悪化したときの結果を照らし合わせて見ることで研究の一助になることはできますけどね(笑)

ジェルが冷たくて、まだお腹に違和感を感じます。
それにしてもニフレックを500ml飲んだのに、便が出なかったのがちょっと不思議。あんなに歩いたのに(;・∀・)
内視鏡検査では2L飲みます。500mlくらいじゃへこたれないんでしょうかね(笑)


ここから余談。
今日のレミケード待ち時間を利用して、以前から行ってみたかった本郷三丁目(湯島、水道橋)にある「甚八」といううどん屋に行ってきました。
結果としては最悪。
ガッカリでした。

最近、伊勢うどんにハマっていて、秋葉原の伝兵衛という居酒屋で伊勢うどんを食べてからすっかり虜になってしまいました。
コシの強いもちもちとしたさぬきうどんとは対照的に、伊勢うどんはコシが無く、ふわふわとした柔らかい触感が非常にクセになるうどんなのです。
他にも、博多うどんもコシの無い柔らかいうどんだそうなので食べてみたいですね。

さてこの「甚八」、「本気のうどん」と謳っているくせに伊勢うどんの何たるかをまるでわかっていない。理解していない。
三重県(伊勢)をものすごくアピールしていて、店内にもポスターやら小冊子やら伊勢の紹介をがんばっているのに、伊勢うどんがまったくもってダメ。
伊勢うどんの紹介に「もちもち」と書かれていてちょっと嫌な予感がしたのですが、その予感が大当たり。
コシのある、さぬきうどんかと思うほどの釜玉うどんが出てきました。
あのさ、これ、本当に伊勢うどん? と伝票を確認せずにはいられませんでした。
おいしいっちゃおいしいんだけど、それはさぬきうどんとして。伊勢うどんとは程遠い食感の麺でした。

おかげで食べるのが一苦労。クローン病患者にとってはコシの強いうどんは食べるのに結構時間がかかります。しっかり噛んで、消化しやすいように口の中で咀嚼しなければなりませんから。

先週行った渋谷ヒカリエの7階にある「伊勢藤次郎」という洒落た居酒屋の伊勢うどんはバッチリ柔らかくてコシの無い、ずばり伊勢うどん! といった感じでものすごくおいしかったのですが、この「甚八」は全然おいしいと感じなかった。
これなら神保町の「丸香」に行ったほうがよっぽどよかった。金返せ! とまでは思いませんでしたが、期待を全力で裏切られました。
二度と行かないでしょうね。


こんな締めくくりで申し訳ないのですが、今回は以上です。
レミケード抗TNF-α生物学的製剤は今回で10回目の投与ですね。点滴が血管にうまく刺さらず、3回目で入るのもいつものこと。前回は一発で入りましたが、前々回も3回ぐらいやりました。血管は太く浮き出ているのになぜなんだろうと看護師さんも医師も訝っていました(笑)

ヒカリエの「伊勢藤次郎」は今度レビュー記事を書きます。「クローン食道楽」再開です!
ではまた二ヶ月後( ´∀`)つ(書けたら書きます)。


そうそう、新しくなった難病医療制度施行後、初めての通院でしたが割りとスムーズでしたね。
ただ、限度額を書く小冊子、管理票の取り扱いがまだまだ手探りといった感じで、ちょっと不満でした。
昼のうどん屋が最悪だったので気分が悪く、カリカリして怒ってしまった。これはイカン。
自分の欠点は怒りっぽいところだ。もっと感情をコントロールできるように成長しなくては。



明後日、2月1日公開の『くろーんず-マンガで分かるクローン病-』第6回「クローン病の進路選択」もぜひご期待ください。
バレンタイン&ホワイトデーのお話ですが、テーマは「進路相談」です。

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