2014年11月17日

Xperia Z1f SO-02F レビュー――その凝縮感



今夏、NTT docomoより2013年12月に発売された4.3インチのスマートフォン、SO-02F Xperia Z1fを買いました。

Xperia Z3compact SO-02Gも先日docomoから発売になったばかりで、なおかつすでにXperia Z4/Z4compactのリーク情報も出てきていますので今更なのですが、軽くではありますがレビューをします。
買ってからすでに3ヶ月あまり経ってしまいましたが、使ってみた感じや、Z3compactとの比較もできると思います。

ただ単にレビュー記事を書くのを忘れていただけですけどね。

 
▲カラーはLimeを選択。このLimeカラーがどうしてもほしかったので、Webで毎日のように情報をチェックしていました。暇でしたから。
グローバルモデルのXperia Z1compactにしようかどうかかなり迷いました。

Xperia Z1f SO-02F(国内モデル):キャリアロゴあり。背面が強化ガラス。重量140g。FeliCa対応、ワンセグ搭載。
Xperia Z1compact(海外モデル):キャリアロゴなし。背面が強化プラスチック。重量137g。NFCのみ。

といった違いがあります。

Xperia Z1f(140g)を使ったあとでiPhone5s(112g)を使うとその軽さに驚きます。
なので、少しでも軽いほうがいいのならばZ1compactを選んだほうがいいでしょうが、日本版ならではの機能(FeliCaやワンセグ)が重要ならば国内版ですね。
とはいえ、Z3compactは129gなので、より軽さを重視するならZ3compactを思い切って買ったほうがよさそうです。129gはiPhone6と同じ重さでもあります。

Z1fはキャリアロゴがフロントパネル上部にありますが、Z3compact国内版のキャリアロゴは背面の真ん中にあるので、そこがマイナスポイントですね。クリアーでないケースを付ける人には関係ありませんが、以下のようにデザインパネルを貼って裸で使いたい人や、クリアケース、バンパーが好きな人はキャリアロゴが背面の一番重要な位置に来てしまったのは残念といえます。下ならよかったのにね。



一応アルミバンパーを買ったのですが、せっかくのコンパクトさが削がれてしまい、持ちにくくなってしまうので今は裸で使っています。
4インチのiPhone5sでちょうどいいぐらいですが、Xperia rayやXperia SXの後継機が出ないものかなぁと待ち望んでいます。Xperia miniだとちょっと小さいし、スペック的にも限界。



▲フロントパネルにはクリスタルアーマーのガラスフィルムをUNiCASEで貼ってもらいました。
穴が開いていないし、0.2mmの薄さで、本当に滑らかなので貼ってあることに気が付かないぐらいです。

それにしてもトリルミナスディスプレイは綺麗ですね。解像度はHD(1280×720px)でも、ものすごく綺麗で美しいです。
Xperia Z4compactではFull-HD(1920×1080)になると噂されていますが、そんなに高解像度にならなくても十分すぎるほどです。
しかしながら、動画を観るときはジャギーが強くて、やや青みがかっています。これはSONYのデジカメで撮った映像を観ているかのようです。静止画は綺麗なんですが。このジャギーと青みはXperia Z Ultraの画面でも発生します。少し残念ですね。

 
▲通話用スピーカーの部分にはLEDが搭載されていて、充電中は赤、充電完了やメール着信で緑、通知は白といった感じで光ります。
Xperia U、P、NXのようなフローティングプリズムや、Xperia SPのような特徴的なLEDを搭載した端末はもう出ないのでしょうかね。





▲iPhone5sとの大きさ比較。

Xperia Z1f:幅65mm×長さ127mm×厚さ9.4mm
iPhone5s:幅58.6mm×長さ123.8mm×厚さ7.6mm

ですね。ついでに、

Xperia Z3compact:幅65mm×長さ127mm×厚さ8.4mm
iPhone6:幅67mm×長さ138.1mm×厚さ6.9mm

という具合で、Xperia Z1f/Z1compactとZ3compactは厚さが違うだけでサイズは同じです。重さは前述のとおり、Z3compactは約10gも軽くなっています。

Xperia A2に関してはZ1fとほとんど一緒なので書く必要はあまりないでしょう。重さが2g軽くなって、138g、少し厚くなって9.7mmというサイズですね。

POBox Touch6もかなり文字入力はしやすいといえど、iPhoneの文字入力のしやすさには敵いませんね。
キーボードの高さを調節したり、表示するキーを替えたりして、なんとか自分に合った実用レベルに設定する必要があります。
また、保護ガラスフィルムによっては相性の悪いものもあるそうなので、入力しづらい方はフィルムを変えてみるのもいいかもしれません。





▲厚さはiPhone4sが9.3mm、Xperia Z Ultraが6.5mmという厚さです。iPhone4sと大体同じくらいですね。
iPhone4sは今も車載してドライブレコーダーとして使っているので、iPhone4sにもガラスフィルムを貼りたいなあと思っています。

Xperia Z Ultraは薄いですね。iPad Air2ほどではありませんが、iPad AirやiPhone6よりも薄いです。

→Xperia Z Ultraのレビューはこちら。


今回Xperia Z1fは新品の白ロム端末を買ったのですが、理由は各キャリアの基本料金の値上げによるものでした。
普段電話はめったに使わないので、通話料無料が内包された新料金プランの基本料はかなり痛い。もちろん旧料金プランを維持したまま機種変更しつづければよいのでしょうが、いずれ割賦契約による通信料割引も旧プランでは適応されなくなってしまうんじゃないかと危惧してのことです。

SoftBankのハートフレンド割引の「従量制プランの下限0円から」という恩恵に与りたかったという理由もこっそり言っておきましょう。
新料金プランでは3キャリアとも障害者割引を以前のものから比べるとかなり薄っぺらいものに変えてしまったので、それに抵抗したかったからです。旧プランの障害者割引を全開で使ってやるぞという反抗意識が働きました。

端末料金を入れると以前から全然安くなっていませんが、IIJmioのBIC SIMを使うようになったので、docomo回線になりました。電話とキャリアメールはSoftBankのまま残してあります。
SoftBankのデータ通信はつながりやすさNo.1などと言っていますが、あれはウソです。つながらないところが多々ありますよね。特に建物の中、屋内は厳しいです。今年の夏からプラチナバンドでのLTEサービスが始まったそうですが、つながらないんじゃ意味が無い。

しかし、docomo回線がつながるかというとそうでもない。駅や電車に乗ってるときにつながりにくいですね。地下鉄じゃなく、地上です。あとうちの周りがdocomoの電波が弱いみたいで、アンテナがフルで立ちません。まあ家だとWi-Fiだし、電話回線はSoftBankだからこれは問題なしかな。


使った感じはとても良いです。
欠点があるとするなら重さと、もうちょっと小さければよかったかなというところ。

それと、SIMロックを解除したのですがAPNロックというものがかかっていて他社のSIMカードやMVNOのSIMカードでWi-Fiテザリングができません。
これはroot化すれば解除できるということなのですが、見事に文鎮化してしまいました。怖いので、復旧後はやっていません。

【追記2015.02.16】
Xposedモジュールを使うことでAPNロックを解除することができました!

IIJmioのMVNO SIMカードを挿して、Wi-Fiテザリングを使うことができています。
※詳細については検索してください。何か問題が発生しても自己責任です。当ブログでは責任を負いかねますので予めご了承ください。

質感は背面よりも側面のアルミフレームが特に気に入りました。これをバンパーやケースで隠すのはもったいないです。裸で使っていても特に傷はついていませんし(もちろん、落としたりしなければ、ですが)。
Xperia Z3compactは側面がアルミではなく樹脂なので、そこが個人的にマイナスポイントです。好みが分かれる点だと思いますが、透明感のあるデザインよりもソリッドなデザインのほうが好きです。

OSはJellyBean4.2.2のままです。
KitKat4.4は通知バーのクイック設定ツールのトグルが右側にいってしまうので、そこが好みではありません。SDカードの書き込みもできませんしね。最新のKitKatだと左右スワイプで通知とクイック設定ツールを移動できると聞いたので、それならまあ使いやすいかなという感じです。Lolipop5.0でどうなるのか気になりますね。

20.7メガピクセル=2070万画素のカメラが気になる人もいるかと思いますが、2070万画素で取るにはプレミアムオートではなく、マニュアル設定で撮影する必要があります。
しかしこのマニュアル撮影、ホワイトバランスが調整できるので、プレミアムオートよりも使い勝手がいいなと思いました。写真撮影が好きな方ならばマニュアル設定で撮影するに限りますね。
SONYのカメラのオート設定は好き嫌い分かれると思うのですが、マニュアルで撮れば気にすることもないかなと。
「メシマズオート」と揶揄されるほど屋内の蛍光灯の下では青みが強いようですが、マニュアルで撮ればなんとか回避もできますしね。また、KitKatにアップデートすればオート画質が改善され、「メシウマオート」になるそうです。KitKatではさらに大きくてうるさいフォーカス音やシャッター音のボリュームが下げられているそうです。

音楽はMedia Goが使いづらいので特に使っていませんが、128GBのMicroSDカードが使えると聞いたので、いつか安くなったら買って使いたいなと思っています。今は64GBのを挿れています。
iTunesのライブラリをMedia Goに読み込ませることができるので、使いづらいとはいえXperia Z1fに転送してWalkmanアプリで聴く分には使い勝手に問題はなさそうです。
ヘッドホンジャックがキャップレス防水なのがいいですね。本体下部のスピーカー(モノラル)もグッドです。ただし、ClearAudio+をオンにするとホワイトノイズが乗ります。
実はこのスピーカー、全部の場所から音が出ているのではなく、一番左側からしか音が出ておりません。
残りの部分はなんなんだよぉ! マイクを除いてもかなり余ることになるけど……。
まあ、それでも音質自体はとても良いです。
iPhoneだってモノラルスピーカーですからね(たまに勘違いして、片方からしか音が出ないと思いこんじゃってる人もいるらしい)。

電池持ちも頗る良いです。iPhone5sの2~3倍ぐらいは持ちますかね。
STAMINAモードをオンにしておきましょう。
充電スタンドは使っておらず、マグネット充電ケーブルを買って使っているのですが、これリバーシブルで充電できるケーブルはないんでしょうか? 上下間違えやすいですし、暗いと判別するのはほぼ不可能。おまけにパチッとしっかりはまるまでに多少苦労します。ケーブルの出る方向で確かめなければならないのですが、ケーブルを上に逃したいのに、どのケーブルも下に向かって伸びている。リバーシブルのものは壊れると聞いたので無理なのかもしれませんが、せめて上に向かってケーブルが伸びているものがほしいです。垂直に伸ばせるアダプタがあるので、それとL字のMicro USBケーブルを組み合わせれば出来そうですが、野暮ったくなってしまうのが残念。
Xperia Z4/Z4compactではマグネット充電ケーブルの形が変わるようなので、改善に期待です。


と、レビューはこんな感じです。

Xperia Z1f/Z1compactのLimeカラーはXperia MのYellowとはまた違った色合いで、この色がとても気に入っています。
Xperia Z3compactには気に入る色がなく、買うならミントかホワイトかなぁという感じですが、側面のデザインなどから買い替えはせず、Z4compactかそれ以降のコンパクト端末が出たら買い替えを検討しようかなと思っています。

実はこのLimeカラー、PS VitaのLimeカラーと同じなのではないかと思い、PS VitaのLimeも買おうと思っています。色が揃いますからね。
PS Vitaは旧型のほうが画質がいいと言っている人ばかりですが、比較画像は旧型と新型を一緒にカメラで撮影して比較しているから違った画質に見えるだけだという意見を聞きましたので、新型の画質でも大して問題はないんじゃないかなと思っています。2つ並べてプレイするわけじゃないし、軽いほうがいいですから。有機ELディスプレイにそこまで魅力は感じませんしね(発色は良いのでしょうが、暗いシーンで滲みが出やすく、日光の下ではまったく見えないというデメリットがあります)。
しかし、なぜ店頭では旧型のPS Vitaしか試遊用として置いていないのでしょうか? 新型も置いてくれればボタンの位置や押しやすさ、持った感覚なども比較できるのに、なぜかどこの店舗でも置いてあるのは旧型ばかり。ヨドバシアキバでさえ旧型Vitaしか置いていません。新型の試遊機はありません。
新型の試遊機も置いてしまったら旧型との画質の比較で新型が売れなくなってしまう、というほど新型は画質が悪いのでしょうか? 画質以外にも軽さやボタンの位置、ポップなカラーバリエーションといった画質以外の良さにも目を向けるべきです。
話が脱線しましたが、新型PS Vitaの試遊機があったらそれを実際に触ってみて買うのを決めたいな、と思っています。



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おまけ。

▲内蔵ストレージは東芝でしたが、別にSAMSUNGでもいいです。そこまで東芝好きじゃないし。
ディスプレイの比較画像を見たのですが、個人的にはJDIよりAUOのほうが好みの発色かな。文句なしです。

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