2014年1月5日

ハンガー・ゲーム2:CATCHING FIRE

ハンガー・ゲーム2を観てきました。
前作『ハンガー・ゲーム』から1年とちょっと、とても楽しみにしていました。
そして原作も三部作なので、映画の3も楽しみですね。いつ公開されるのでしょうか。ワクワク。

なぜかあまり多くの劇場で上映されておらず、前作を公開した映画館でも公開されていないという体たらく。
というかこんな面白い作品を後悔しないなんてもったいないですね。

それでは、感想行きましょう。





※以下、ネタバレを含みます。ご了承ください。



前作からの続編なので、優勝者の凱旋ツアーといういかがわしいイベントからスタートします。
政府の反感を買ったという終わり方だったので、このツアーで何らかの謀略が行われるのではないかと思いましたが、特にそんなことはありませんでした。
ただ、今までのハンガー・ゲームのルールを覆したカットニスとピータを英雄視する地区が多く、そこから反乱分子の種が広まり、粛清という形で人を殺すための口実作りにはなりましたけどね。

三本指をかざすハンドサインが今作でも登場。
僕は原作を読んでいないので正確な意味はわかりませんが、死者への敬意と、自分たちの誇り、そして将来への希望を示すためのものだと思います。
鳥への合図の口笛でしたね。自分たちはここにいる、と。一人の人間であり、政府の圧政には屈しないぞというアピールでしょうね。

第11地区の産業は農業なんですね。
第1地区~第12地区はそれぞれ第一次産業によって首都キャピタルの生活を支える下部構造社会なんです。

「恋は戦争」という言葉がふさわしいシナリオだと思います。
ゲイルとピータとの間で板挟みになるカットニス。
大統領が出てきて、ピータとの恋愛関係を「納得させろ」と迫ってきますが、よくわかりませんでしたね。結局彼はカットニスに何をさせたかったんでしょうか?
面目丸つぶれになった政府の権威を取り戻したかったんでしょうかね。ルールが覆されてしまったので、イレギュラーの2人を正当化させたかったのかもしれませんね。

第75回のハンガー・ゲームが開催されます。25年毎に記念大会が開かれるそうで、今回はいつもとはルールが違うと。
大統領がカットニスとピータを抹殺するために、今回は歴代優勝者から参加者を選出するという発表。最低ですね。
優勝者には家族も含めて将来の安泰が約束されているはずなのに、その約束を政府が破ることになりました。
この社会は取り返しのつかないところまでディストピア化されてしまっていますね。この構造を打破することはできないのでしょうか。

そして、それが今後の目標となります。

大会前の特技披露会で、ルーの踏み絵をやったのはひどすぎる。この作品の中で一番エグいシーンでしたね。ゲイルのムチ打ちよりも、死者の冒涜という点でエグさが上です。
ステージへの射出の際にシナが暴行されるのもエグい。
ハンガー・ゲームでの殺し合いは、あくまでもゲーム。ゲームの殺し合いよりも、リアルの殺しや謀略を際だたせることで共感を誘うという対比的なストーリーですね。

雷とワイヤーを使って他のプレイヤーを感電死させる作戦を実行しようとしますが、バレてワイヤーが切断されてしまいます。
ジョアンナが囮になってなんとか切り抜けますが、作戦は実行不可能。そして、雷がまもなく落ちます。
落ちる直前、矢にワイヤーを巻き付け、空に向かって放ち、このフィールドそのものをカットニスが破壊します。
ホバークラフトに回収されますが、そこにはヘイミッチとゲームメーカーであるヘヴンズビー、そしてゲイル。
ヘヴンズビーは大統領側の人間で、悪者だと思っていましtが、見事なポーカーフェイスでしたね。まったくそんなそぶりも感じませんでした。

これからこの社会の構造基板をぶっ壊しに行くという。行き先は、核兵器に沈んだと言われている第13地区。
カットニス、ゲイル、ピータ、ヘイミッチの住む第12地区は政府の爆撃によって滅ぼされたとゲイルから聞かされる。妹のプリムや家族はゲイルが助けだしたそうですが、帰る場所はもうない。
カットニスの感情は、悲しみから怒りへと変化し、昂るのだった……!

とても3が楽しみになるラストシーンでした。
この先、どうなるのか。3では陰謀と策略が渦巻くプロレタリアな作品になりそうですね!
ハンガー・ゲームの開催はもう難しいでしょう。悪習を断つために、彼女たちはどんな行動をとるのか。そして、政府はどう攻撃してくるのか。実に楽しみです。

エンディングテーマはCOLDPLAYとOf Monsters And Menを起用。豪華ですねえ。ちなみに、前作に引き続き声優陣も豪華です。
またエンドロール後にお知らせみたいな形で、『ハンガー・ゲーム3』についての情報があるのかと期待しましたが、ありませんでした。気長に待ちたいと思います。

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