2013年12月29日

スティーブ・ジョブズ

11月1日より公開された映画『スティーブ・ジョブズ』を観ました。
これまた1ヶ月経たずに上映終了。セカンド上映で観ることとなりました。
最近は映画の公開期間を減らして、Blu-ray/DVDの発売時期を早めるというスタイルが横行しており、嘆かわしい限りです。

iPhone/iPadユーザーとして非常に楽しく観ることができました。
でも映画のなかではiPhoneもiPadも登場しないので、iMac G3やiPodに触れられた方、さらには初期Apple、AppleⅡを実際に知っている方のほうがより楽しめるでしょう。
伝記を元にしており、ヤマザキマリさんの漫画でもおなじみですが、すべて実際にあった出来事なので、まさにApple社の歴史を振り返っている映画と言えるでしょう。
NeXT社は少しだけ触れられますが、ピクサーは名前すら出てきませんからね。
脚本はiMac G3までで終わっているので、それ以降が観たかったのですが、まあそれはみんな知っていることだし、いいんじゃないでしょうか。

それにしてもジョブズ氏はすごい人であると同時に、偏執的なまでのこだわりを持つ人だなあと改めて思いました。
先見の明もあるし、最初のほうで自ら電話かけまくってスポンサー探しをするシーンがなかなかいいですよね。

ジョブズが築いたアップル社のスタンスは、他のメーカーとは違い、製品を出したら(あるいは製品を出す前から)次の別のものを考えているってことですよね。
他のメーカーは出した製品をバージョンアップさせたり、踏襲して発展させていくのに対し、アップルは1本のラインじゃなくて、別の道に行ったり違う方向へ行ったり、様々に枝分かれしていくところが常識破りなんだと思います。
それでいてどれかが疎かになるわけじゃなく、常に最高の製品づくりをしている。ジョブズが一旦抜けたらそれができなくなって、戻ってきたらまたそれができるようになった。
終盤では企業の経営の問題もちょろっと出てきて複雑になりますが、全体を通してもちょっと不明瞭な展開がいくつかあるように思いました(まあ全部の出来事を映画化するのは当然無理なのですが)。
それでも、かなりまとまりがいい作品だったなとしみじみ思いましたね。

Jobs Forever



「Apple I」から「iPad Air」まで--アップルの歴史を写真で振り返る
http://japan.cnet.com/news/business/35041575/

from CNET Japan

0 件のコメント:

コメントを投稿