2013年7月16日

Opera15、失われし機能

※この記事は2013年7月16日現在のものです。

※Opera20については、こちらの記事にまとめました。

※Opera20以降の機能比較記事については更新予定はありません。ご了承ください。




先日Opera15がブラウザ版、モバイル版ともにリリースされました。


独自エンジンからChromiumベースのブラウザへと変化し、Opera古参ユーザーの私としては非常にがっかりしてしまうほどの劣化ぶりです。
検索したところ比較されているユーザーさんもあまりいないみたいで、Opera使いそのものの絶対数が少ないのかなと寂しく思います。
Operaは以前は軽くて早いという謳い文句が特徴のブラウザでしたが、私の環境ではメモリキャッシュをオフにしているにもかかわらず、なぜか頻繁にメモリ99%になったり、クラッシュしたり、じゃじゃ馬のドジっ娘ぶりを発揮しているOperaたんですが、Google ChromeにもFirefoxにも慣れずに、結局Operaを愛用しています。
まあメモリ2GBしか積んでいないのですが、ただネット閲覧のためだけにそこまで多くのメモリを必要とするものでしょうか。そうは思えないんですがね。
だったらタブレットPCのほうがずっと軽くて早いので、Operaのメモリ使用量改善はずっと待ち続けておりました。

そんな中登場したのがこのOpera15です。Chromiumベースになるのは吝かではありませんでしたが、まさかここまで機能が脱落してしまうとは思えませんでした。
自分の中ではブックマーク機能とOpera Mailがなくなったせいで移行することは不可能な状況です。エクステンションなどで今後対応策が出るとしても、以下に列挙する喪失した機能にはただならぬユーザビリティの良さがありましたから、Opera12を捨てることは難しいでしょうね。

モバイル版のOperaブラウザ、Opera miniともに使い勝手はイマイチだったのですが、Opera15はできがよいので、スマートフォンやタブレットにはオススメできます。でもやっぱりメインにするにはいまひとつなので、サブブラウザとして活用するのがよさそうですね。

れでは、Opera15の新機能と消失機能の一覧を以下に挙げます。
ITmediaや窓の杜、Cnet Japanですら取り上げていない情報ですから、きっと重宝される方もいらっしゃることでしょう(予想)


【新たなる機能】
・スタッシュ(あとで読む機能。iOS Safariでいう「リーディングリスト」)
・ディスカバー(話題性のあるウェブサイトを表示。Googleニュースのようなもの)
・スピードダイアルのフォルダ化(ブックマークは事実上こちらに移行)
・スピードダイアルを開くホームボタン
・オフロードモード(Opera Turboの進化系)
・アドレスバーからスピードダイアルに登録
・アドレスバーからスタッシュに登録
・ダウンロードステータスが右上に表示

【失われし機能】
・独自エンジン
・Opera Mail(内蔵型メールクライアント)
・Opera RSS(メール着信型RSSリーダー)
・マウスジェスチャカスタマイズ機能(※マウスジェスチャ機能はあり)
・ブックマーク(これに伴い、アドレスバーのブックマーク登録ボタンも消失)
・外観のカスタマイズ(テーマはたったの5種類に激減。今後増える可能性はあるとしても、タブバーの背景色やアイコン、スクロールバーの変更は不可能か)
・サイドバー、パネル
・メニューバー
・ステータスバー
・タブスタック
・今までのすべてのエクステンション(Opera15用のエクステンションを新たにダウンロードする必要あり)
・Operaウィジェット
・Opera Link
・Opera Dragonfly
・Opera Turbo(オフロードモードとして継承)
・Opera Unite
・メモ
・ページ情報
・アドレス帳
・右クリック+ホイールでのタブ切り替え
・右クリックを押しながら左クリックで「戻る」、左クリックを押しながら右クリックで「進む」
・すべてのタブを閉じる
・アクティブなページ以外すべて閉じる
・タブを固定
・タブバーの位置変更
・新しいタブで開いたとき、開いたタブに自動で移動(Chromeと同じ仕様。将来的にエクステンションで解決するか)
・タブバーエリアをホイ―ルクリックで新しいタブを開く
・タブをウインドウ外にドラッグアンドドロップで新しいウインドウを開く
・巻き戻し(そのタブで開いた1番最初のページへ移動)、早送り(そのタブで開いた1番最後のページヘ移動)
・最近閉じたタブ(タブバー右クリックメニューに「最後に閉じたタブを開く」発見。クリックするごとに閉じたタブが1つ1つ開く)
・ページごとの設定ができない。IE、FireFox、Operaとして認識させる機能が消滅。
・別のブラウザで開く(ファイルを開くアプリケーションの選択)
・タブのサムネイル表示

など(私があまり使ってない機能が失われている可能性もあるので、これ以上に失われた機能は多いと思われます)

【その他備考】
・なぜか前回終了時のセッションが毎回必ず保存されており、ブラウザを起動すると前回終了時のタブが復元。セッションを削除する方法は無いのだろうか。
・上記の仕様から、ホームページ(起動時のページ)を選べない。

3 件のコメント:

  1. > ブラウザを起動すると前回終了時のタブが復元

    個人的にこれが一番ウザイです・・・。
    なので、終了前に全てのタブを閉じるようにして
    運用回避しています。

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  2. Opera12ユーザーですが、本日初めて20を入れて、あまりの使えなさに驚きました。
    ただ、機能を隠しているだけのはずだとヘルプ等確認しましたが、何もなく。
    諦めきれずに検索していたところ、本HPを見つけました。情報がまとまっており、非常に参考になりました。ありがとうございました。

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  3. 自分もOpera12ユーザーでしたが、WindowsXPサポート終了から新しいPCを設定していて、新PCにOpera20を入れてみて、すごくびっくりしました。まるで別物、何も設定できない手が届かない。Windowsといい、どうしてユーザーから設定の自由を奪いたがるのでしょうか。何と戦っているんだ?

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