2010年5月8日

水溜りのホップロック 00

ブログ小説『水溜りのホップロック』連載開始です。
週一ぐらいで連載します。

今回は単なるプロローグです。

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 意味はないけど意義はある、そんなものがあるのだろうか。

 姿かたちが無下に残って、中身がぽっかり消えてしまった。

 沈んだ世界の成れの果て、青く染まった瑠璃の途。
 転がる石には苔生えぬ、跳ねる岩には雨露光る。

 誰のせいでもないのなら、どこに怒りを向ければいい?
 キミかわたしか、それともみんなか。

 すべてわたしのせいならば、死んだほうがいいのだろう。
 すべてわたしのせいならば、殺されようが仕様のない。

 跳ねる岩には涙が光る、今日の朝焼けもきれいで眩しい。
 傷つけなければならないなら、殺される前に殺してやろう。

 キミを嫌いになるのなら、好きなままで終わらせよう。

 ああ、わたしは、今、ここにいるよ。
 

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